九州の機動型が軽快な動きを見せている。地元の立部は援軍を失って準決勝進出を逃したが、二次予選７Ｒは松岡、８Ｒは林が１着。12Ｒ３着の後藤は３回目のＧⅢ準決行きを決めた。

　松岡と林は連勝での準決勝進出。松岡が「武雄は本当に相性がいい」と笑えば、林は「最近はしっかり考えて練習ができている」と胸を張った。

　昨年10月の地元記念以来となるＧⅢ決勝進出を目指す松岡は、準決12Ｒで山田―山口敦の地元コンビを背にする重要な任務に。林は準決11Ｒで昨年12月の伊東記念以来となるＧⅢ決勝進出を狙う。